商品詳細
from France:
フランスから、古くから教会で使われてきた
伝統ある小さなケース(ピクシス)をご紹介します。
Martineau │ マルティノ社製の美しいピクシス
こちらは、マルティノ社製の
ピクシス(聖体ケース)と言われるお品です。
創業 1905年 老舗メーカー マルティノ
お品は、フランスの老舗メーカー Martineau │ マルティノ社製
熟練の職人によって一つ一つ丁寧に作られたフランス製のお品になります。
マルティノ社は、
フランス ソミュール、アンベールに生産本部を持ち
1世紀以上にわたって継承された卓越した技術は
フランスの無形文化財企業として認証されました。
教会関連のお品は、今もフランスをはじめとする
各地域の教会などに納品されています。
(参考画像)
ピクシスとは
ピクシスは、カトリック教会において
聖別されたホスチア(聖体)を保管・持ち運ぶための小さな容器で
主に、病人や高齢者の自宅を訪問する際などに、
司祭や信徒が聖体を運ぶ用途として使用されてきました。
参考画像
現代での使われ方
信仰の場に限らず、インテリアとして飾ったり
ロザリオやアクセサリーの収納に使ったりと
現代の暮らしにも寄り添うかたちで愛用されています。
美しい装飾や歴史を感じさせる佇まいから、お土産品として
また、宗教美術のコレクションアイテムとしても人気があります。
お品はロザリオ入れとして使ったり、
お薬などを入れる小物入れとしても活用されています。
「ND DE」の美しいモノグラムがあしらわれたピクシス
表面に刻まれた「ND DE」のモノグラム
「ND」は、ノートルダム │ Notre-Dame =聖母マリアを表しています。
聖母マリアへの信仰や称号を示す文字モチーフとして
古くから使われてきたデザインです。
モチーフの中央に、「DE」が入ってますが、
ND DE Lourdes=ルルドの聖母、ND DE Paris=パリの聖母
というように地名が後に続く意味合いが込められています。
美しいゴールドとブルーのコントラスト
透明感のあるブルーの樹脂とシルバーのモノグラム
上部には王冠がデザインされています。
「王冠」は、聖母マリアが「天の女王」──
Regina Coeli
(レジナ・チェリ)と呼ばれることに由来しています。
ケース本体はゴールド(金属)で形成されています。
光の加減によって、ブルーの樹脂がきらきらと美しく輝きます。
青は、「天国」「真実」「希望」「神秘」「冷静さ」
などを表す聖なる色とされマリアの純潔と神聖さを象徴しています。
聖母マリアの優しさと、どこか神秘的な気配を感じさせる、
美しいデザインです。
側面に突起があります。
こちらを押すことで蓋を開けることができます。
プラスチックケース(内側)について
お品には内側にプラスチックケースがセットされています。
ピルケースとしてご使用される場合や
ご聖体(せいたい)入れとしてご使用の際は
プラスチックケースをつけてご使用下さい。
ロザリオ入れとしてもお使いいただけます
小ぶりのロザリオであればケースにいれることも可能です。
プラスチックケースを外すと内面積が少し広がりますので
ロザリオなどを入れる際にお試し下さい。
参考画像
その他、ピアスやリングなど
小さなアクセサリーを収納しても素敵ですね。
用途にあわせてお好みで使い分けていただけたらと思います。
状態について
フランス直輸入のお品となります。
お品は昔ながらの技法により作られています。
モノグラムは樹脂で固められています。
モノグラムの位置や樹脂の色合いなど個体差があります。
手作業による製造のため形状ムラや小さなキズなどがありますが
お品の特性としてご理解いただきご購入をお願いいたします。
小さな小物入れとして・・・
フランス好きなお友達へのプレゼントに・・・
もちろんご自分へのご褒美に***
素敵な使い方を探してみてくださいね。
マルティノ社
MARTINEAU
創業 1905年 老舗メーカー マルティノ社。
フランス ソミュール、アンベールに生産本部を持ち
1世紀以上にわたって継承された卓越した技術は
フランスの無形文化財企業として認証されています。
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聖母マリアと象徴の色と冠
la Vierge Marie │ symboles de la couleur et de la couronne
キリスト教において聖母マリアは、神の母として崇敬される存在です。
慈しみと純潔の象徴とされ、世界中で深く愛されています。
その聖母マリアを象徴する色が「青」。
青は「天国」「真実」「希望」「神秘」「冷静さ」
などを表す聖なる色とされてきました。
なかでも「マリア・ブルー」と呼ばれる深く澄んだ青は、
ラピスラズリという高価な鉱石から作られ、
聖母マリアの純潔と神聖さを象徴する色とされています。
青い衣をまとった聖母マリアの姿は、
神への完全な献身とともに、
天と地をつなぐ存在であることを
私たちに静かに語りかけてくれます。
また「王冠」は、聖母マリアが「天の女王」── Regina Coeli
(レジナ・チェリ)と呼ばれることに由来しています。
この称号は、1954年にローマ教皇ピウス12世によって正式に認められ、
5月31日は「マリアの戴冠」の祝日として
今も多くの人々に祝われています。
王冠を戴く聖母マリアの姿は、イエス・キリストの母としての
栄光と尊厳を映し出すもの。
慈しみ深い取り次ぎ手としての役割も象徴しているのです。
「青」と「王冠」は聖母マリアの神聖さと威厳、
そして信仰者にとっての希望と癒しを象徴する
深い意味をもつモチーフです。
日々の祈りの中で見つめる聖母マリアのやさしい青。
その頭上に輝く冠は、天から注がれる愛のしるし。
静かに心を澄ませると、その優しさがそっと
寄り添ってくれるような気がしますね。
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商品情報 |
サイズ |
直径5cm(内径3.7cm)
厚み 1.8cm |
生産国 |
フランス |
輸入品について |
お品は昔ながらの技法により作られています。
手作業による製造のため形状ムラや小さなキズなどがありますが
商品の特性とご理解いただき、上記理由による返品はご容赦下さいませ。
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