ヒルデスハイムローズ
千年のバラの伝説
1000-jaehrige Rose
ドイツの北部にある町、ヒルデスハイムにある
聖マリア大聖堂には、樹齢1000年のバラの樹木が
外壁を囲むように覆い茂っています。
9世紀の初めルートヴィヒという人物が
このバラのもとで神の啓示を受け、
聖マリア大聖堂を建てました。
その後、第二次大戦時には建物ごと
燃えてしまいましたが、根が外壁に守られ残っており、
再び命を吹き返し数週間後には見事な薔薇の花を咲かせました。
バラの花は、聖母の純潔を表すシンボルとも言われています。
ヒルデスハイムローズ
千年のバラを囲む廻廊
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