商品詳細
from France:
フランス蚤の市から
アンティークのホーリーカードをご紹介します
ホーリーカード(Holy Card)
イエスやマリア様、聖人たちが描かれ
祈りの言葉が添えられた小さな信仰のカード。
教会を訪れた巡礼者に手渡され
神を身近に感じるための
お守りのように大切にされてきました。
参考画像
フランス蚤の市で見つけた
1930-50年代頃のホーリーカード
パリ近郊の蚤の市で大切に保管されていた
古いホーリーカードたち。
こちらはイエス様や聖母マリア様の
やさしいまなざしに包まれた、
初聖体をテーマとした古い祈りのカード
そして、とてもめずらしい
Fleurs de Terre Sainte
(聖地の押し花)のカードをセットにしました。
▼初聖体
カトリック教会で子どもが初めて聖体拝領
をする大切な節目。
多くは7-12歳頃に行われ、白い服や花冠を身につけ、
家族や教会の人々と祝います。
信仰生活の新たな第一歩となる大事な儀式です。
参考画像
5枚セットでお届けいたします
紙質はそれぞれ、薄いものや
少しハリのあるものなど。
カット加工や金箔加工など
それぞれ味わいがあります。
Le Scapulaire(スカプラリオ)を授けるマリア様
スカプラリオ(scapulaire)は「肩にかけるもの」という意があり
元々は、修道士の修道服の一部で肩から前後に垂らす布状の大きな布をさします。
簡略化された形として、布製のもの以外に金属製のもの、紙製のものなどがあるそうです。
聖母が慈しみのまなざしで少女に
スカプラリオを渡す姿が描かれています。
Le Scapulaireは「守護」「祝福」「救済」の象徴とされています。
カードの下部には、
Quiconque est marqué du caractère de Marie,
sera inscrit au livre de vie.
マリアのしるしを帯びた者は
命の書にその名が記されるであろう。
と書かれています。
淡い色合いが美しい聖体拝領カード
こちらの3枚も聖体拝受のカード
どれも淡い色合いで優しい配色。
イエス・キリスト、聖母マリア、
幼子イエスが描かれています。
天使と、子どもたちが1枚に描かれた様子は、
天と地が交わる神秘的な雰囲気も感じさせます。
Fleurs de Terre Sainte(聖地の花)」と題されたカード
実際の花を押し花にしたとてもめずらしいカード。
下部にはフランス語で
Fleurs de Terre Sainte(聖地の花)と印字されています。
Terre Sainte(聖地)は、
イエス・キリストが生まれ、
十字架にかけられたとされるパレスチナ地域
(現代のイスラエルや周辺国)を指します。
巡礼者がこの地を訪れた際に記念として持ち帰ることの多い
押し花入りのスーベニアカードです。
裏面には手書きで以下の内容が書かれています。
À Mademoiselle Bonette
En souvenir de mon pèlerinage en Terre Sainte
et en témoignage de sympathie
le 27/9/66
ボネット嬢へ
聖地への巡礼の記念として、そして親愛のしるしとして
1966年9月27日
状態について
80年以上前のお品となります。
シワ・小さな破れ・変色などが見られます。
古いお品の風合いとして
ご理解の上、お買い上げいただけたらと思います。
ロザリオや聖書などと一緒に飾ったり。
コラージュ素材として使ったり。
フレームなどにならべて入れて飾っても素敵ですね。
古いもののお好きな方へ・・・
お気に入り場所に飾ってあげてくださいね。
ホーリーカード
Image pieuse
ホーリーカード(フランス語でimage pieuse)は
イエス様やマリア様、天使や聖人などを描いた
小さな祈りのカードです。
教会に訪れた際や特別な祝福の日に授けられたり、
家族や友人への贈り物としても広まりました。
また、初聖体(Première Communion)や
洗礼、結婚式など人生の節目に
名前や日付を記して思い出と共に残すことも多くありました。
特に19世紀後半から20世紀初頭にかけては
美しい色刷りや金の箔押しが施され、
小さな芸術作品としても愛されました。
アンティークのホーリーカードには
当時の人による手書きの祈りや献辞の言葉が添えられているものもあり
その人の人生や信仰の一端をそっと感じることができます。
人々の暮らしをそっと見守り続けるホーリーカード。
遠いフランスの教会の香りを
そっと届けてくれる存在でもあります。
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聖体拝領
Première Communion
聖体拝領は、カトリック教会における重要な秘跡のひとつ。
中でも「第一聖体拝領(Première Communion)」は、
子どもたちにとって特別な一日です。
初聖体は、子どもが初めてミサの中で
「聖体(イエス・キリストの体)」をいただく神聖な儀式。
通常7〜10歳ごろに、教理の学びを経て迎えます。
当日は白いドレスやスーツをまとい、
家族とともに教会で祈りのひとときを過ごします。
この日は本人にとってだけでなく、
家族や親族にとっても大切な記念日。
食事会やプレゼントを通じて
信仰と祝福を分かち合う温かい文化が残っています。
子どもたちは名入れのロザリオや
ホーリーカード、聖書、メダイなどを受け取ります。
教会で静かに祈る子どもたちの姿は、
信仰の美しさと家族の絆をそっと感じさせてくれます。
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商品情報 |
サイズ |
縦 10.5cm × 横 6.5cm(押し花のカード)ほか |
素材 |
紙 |
輸入品について |
1930-60年代の古いお品となります。
経年によるヨレやシワ、変色などが見受けられます。
プレゼントの際はその旨お伝えいただけたら幸いです。
上記内容をご理解の上、お買い求めいただけたらと思います。
商品の特性とご理解いただき、上記理由による返品はご容赦下さいませ。
★アンティーク品について |
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その他 |
商品のお色はお使いのモニターにより若干異なります。予めご了承下さいませ。 |